少子・高齢化とひとくくりにされるが、少子化と高齢化は本来分けて考えるべきだと思う。
今回考えるのは高齢化についての対策である。
高齢化と言うのは医療が進み老人がなかなか死なないから起こるのであり、これは社会としては喜ばしい事である。
それが何故問題となるかと言えば、老人が生産の場から離れて消費者に成ってしまうからである。
まず老人の定義を年齢による絶対評価ではなく、人口比から決める相対的なモノへ変更する事である。
例えば人口の5%を高齢者と決める。こう定めれば、年金を受けられる高齢者とこれを支える労働人口との比率を一定に出来る。
つまり高齢化が進むと、隠退出来る年齢が上がる事になる。
無論「老後の蓄え」が有るならば自己責任で隠退する事は一向に構わない。
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