忍者ブログ
兼・更新日記
[2338] [2337] [2336] [2335] [2334] [2333] [2332] [2331] [2330] [2329] [2328
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新記事
最新TB
バーコード
ブログ内検索
お天気情報
フリーエリア
ブログ広告ならブログ広告.com 冬至楼均さんの読書メーター 【トレミー】人気ブログランキング
最新CM
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ミルトン・フリードマンの名著。
50年も前に書かれたのに、その先鋭的な内容にまだ時代が追いついていない。
この内容について何回かに分けて感想と私見を書いていきたい。



教育は政府が関与しなくても良い。むしろそうでないほうが上手くいく。
この本はおおむね政府の関与に否定的なのだが、最低限の基礎教育ぐらいは公的機関で行うほうが良いと考えていた自分にとって相当に刺激的な内容であった。
教師が、公務員であるが故に能力による淘汰が働かないことを考えれば、公立学校を全廃して、競争原理を導入するほうが教育の質は上がるのかもしれない。
政府の関与は教育費用の負担に留め、実際に行うのは民間でも構わない。
問題はその負担方法で、バウチャー制。すなわち教育以外には使えないクーポンの発行で行うと言うもの。
これは目的限定のベーシックインカムと考えれば良いだろう。
これが扱うのはあくまでも基礎教育であって、職業訓練については一切関与しない。
大学教育についても、大学への補助金ではなく個人への奨学金を奨励する。
これは十分に納得の行く結論である。

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (チェックを入れると管理人だけに表示できます)
プロフィール
HN:
冬至楼均
HP:
性別:
男性
amazonブログパーツ
忍者アド
アクセス解析
過酷人生ゲーム
Powered by Ninja Blog    template by Temp* factory    icon by MiniaureType

忍者ブログ [PR]