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妻を京に送り出した兼続主従、出羽庄内の一揆鎮圧に奔走しています。
兼続は「妻子が共に暮らせる世なら一揆など起こらない」とぼやきますが、一揆の原因は検地反対なので見当外れですね。

京に上った奥方様。
北政所に子を産めぬなら側室に、と諭されて切れてしまいます。
すっかり不妊様ですね。
一方の淀殿は北政所が自慢した百合が上杉領にたくさんあると聞いてこれをねだります。
(これっていわゆる黒百合伝説ですね)
明らかに大人げない行動ですけど、これって淀殿を悪妻に書くための伝説だと思っていました。
何もこれに上杉家に巻き込まなくても…。
その直後の鶴松の死去。
この流れだと何かの陰謀を感じさせますね。

そしてこれが唐入り(いわゆる朝鮮出兵)の引き金となります。
実子を失って勢力がすっかり衰えた淀殿。
子無き菊姫は逆に同情的となりました。(所詮子を産む道具でしかない)側室の悲哀を感じたのでしょう。
あえて大樹によらない辺りが上杉の家風に染まったと言えるかも知れません。

上杉家も唐入りのため兵を西に向けました。
久しぶりの再開とあって奥方もすっかり浮かれています。
これから戦に向かう男衆の方はそれどころではないんですけどね。
この戦について、三成を通じて換言を考える兼続ですが、
しかし三成の腹は国内の大名達の力を削ぎ、大名達への統率力を高める事。
残念ながら二人の国家感は違いすぎます。
北政所は家康と上杉主従を呼んで、太閤の渡海を阻止するように頼み込まれます。
家康はこれを口実に海を渡らずに済むと喜んでいます。
いつになく食えない家康像ですね。(徳川時代に作られた神君像よりもこの方が現実的でずっと好きですけど)

戦況芳しからず、ついに上杉軍にも渡海の命が下ります。
それを上杉の女達に伝える淀殿。自分が懐妊したから殿下の気も変わるだろうと言いますが。
景勝は「女達の花戦と変わらない」とぼやきますが、しかし、血が流れない分花戦の方が遥かにマシですね。

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天下統一が成り、親子水入らずを楽しむ兼続夫妻。
(お船殿は二人目をご懐妊のようで)
しかし、主君景勝は妻を上洛させよという秀吉からの命令が下っていた。
奥方はこれを拒んで寝込んでしまいます。それを見舞うお船。
相変わらず出来た女性です。
しかし、子が出来ない事を気に病んでいる奥方には逆効果では?

景勝主従は仕方なく奥方を連れずに上洛しました。
上杉家をかばう淀殿、それを窘める北政所。すでに女の戦いは始まっているようで。
奥方の上洛は急務とせかす実頼君。
その口から利休の蟄居を告げられて困惑する兼続主従。

奥方説得の最中に産気付いたお船は第二子を出産。
またしても女子。女腹なんでしょうかねえ。(史実では男子も産んでいますけど)
未だ懐妊のない奥方はいささか寂しそうです。

一方上洛中の主従は利休屋敷の警護を押しつけられています。
この史実を考慮してお涼さんを配置していたんですね。
関白に頭を下げて晩節を汚すより、死を選ぶ事で己の茶道を完成させようと言う、まさに芸術の鬼ですね。
それにしても、利休切腹に至る細かい経緯は一切説明なしですね。
これだと利休に全く原因がないように見えますけど…。
兼続はいまさら三成に苦言を呈します。
どうせなら切腹前に言いに行けばいいのに。
関白に直接行かないで三成を責めるのはいささか筋違いですよ。

帰国後、ついに強権を発動する景勝。
対して命令なら従いますと返す奥方ですが、このままでは夫婦仲は修復不能です。
危機感を感じたお船が奥方を追うと、奥方は自害する積もりです。
奥方の本音は上洛すれば兼続は側室を持ち、自分は不要になると言うモノ。
でもそれは子が生まれない状況ではいずれ起こる事ですね。
それに対しお船は上洛の共をしますと言いますが、これで奥方は本当に納得するのか?
むしろお船の上洛は(史実通りだとすれば)兼続が大名格であるからだと思うのですけどねえ。

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秀吉による北条攻め。
上杉家にとっても北条は謙信以来の宿敵ですので一段と気合いが入っています。
そこまで遡らずとも、御館の乱で上杉家をまっぷたつに割ったのは北条の干渉の所為ですので、これは景勝兼続の主従にとっても戦国の総決算と言う事になります。
上杉家は前田・真田と共に北国別働隊として上野に侵攻。
一方受けて立つ北条は謙信信玄をも退けた小田原城に対する過信がありありと見えます。
確かに常識的には大軍を擁しても兵糧が続かなければ退く意外にはありませんから。
北国勢は一ヶ月の持久戦の末、大道寺政繁の降伏を受け入れます。
力ではなく心という兼続に、利家は感銘を受けますが、昌幸は彼らしく皮肉を漏らします。
(自分もその上杉家の家風に救われた身なのにねえ)

一方、いまだ参陣の気配を見せぬ政宗。
相談を受けた家康は自分からも働きかけてみますとは言いますが。
小田原の本軍を訪れた兼続は秀吉の”一夜城”の計略を一目で見抜きます。
敵の心をくじくと言う基本概念は共通するのですが、その手段として金を持ち出すのにはあまり快く思わない様子。
兼続は引き続き政宗への参陣を働き掛けますが、家康はこっそり参陣無用と書状を送っています。
彼の腹は戦いを長引かせる事ですから。
結局、政宗は白装束を纏って参陣。
(それを聞いたときの家康の悔しそうな顔ったら)
決め手となったのは兼続の手紙か、家康の手紙か。
それを受けた秀吉は刀を掴むとと、それで肩を叩いてその遅参を許します。

帰国途上の政宗が兼続の陣に現れます。
秀吉に屈した訳ではないとは言いますが、兼続は政宗の参陣で戦は終わったと返します。(まあ、実際には終わっていない訳ですが)

志気衰えぬ北条氏政の前に現れた石垣山の一夜城。
自分は何を見誤ったのか、と嘆く氏政。
多分、同盟者と信じ込んでいた家康の腹黒さだと思うよ。
三成の伝える関東への国替えを素直に受け入れる家康。
城一つ落とせなかったくせ(忍城の水攻め失敗の話でしょう)に、とは当てが外れた精一杯の皮肉ですね。

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出産のために里帰りしたお船どの。
これを見舞うお父上。相変わらず馬鹿ップルです。

一方、多忙の兼続は、関白殿下からのご下命で伊達家への対策を講じます。
その一方で、念願の佐渡平定を許されます。
上方に残った実頼君、殿下に上手い事使われていますね。

(実頼経由で)伊達を討てと命じられた景勝は、兼続を使者として送り出します。
未来の居城である米沢がついに登場。この時期は伊達家の居城な訳ですが。
久秀君は米沢へ行く前に与板へよってお船に逢っていけばと言いますが、
兼続は無用といいます。
日頃あまりに出来が良すぎるので、心配が起きないのでしょうねえ。

兼続と政宗との会見。側に控えるは側近片倉景綱一人。
政宗の戦を無謀と斬り捨てる兼続に対し、自分と組んで天下を取らないかと誘う。
その政宗にかつての信長を見る兼続。
生まれてくる子のために生きると言う兼続、しかしそれは家族関係が破綻している政宗にとっては逆鱗ですね。
しかし、正室愛姫を見て思いとどまります。

佐渡の本間家を降伏させて金山の開発に乗り出します。
謙信の死以来、初めて上杉家は領土を外に獲得しました。
(戦いに来たのではない、というのは少々きれい事過ぎる気がしますね)

兼続が佐渡を平定している間に、政宗は芦名を滅ぼしてその最大版図に達します。
一方政宗の活躍にしてやったりの家康。そこへ現れたのはかつて景虎の元にいたあの遠山。
しかし秀吉はついに北条攻めを決断。
政宗も、北条もまんまと家康に乗せられてしまいましたね。
まさか天下の小田原城がああもあっさりと落ちるとは思わなかったのでしょうけど。

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お久しぶりの越後のみなさん。
父上は生まれたばかりの妹を連れてやってきました。
一方、初めて登場の実頼の一家。
手柄がないと責められていますが、単にドラマの中で書いてないだけだと思うのですけどね。
(冒頭でアリバイ程度に紹介された新発田重家の乱ではそれなりの活躍をしたはずなのに)
ただ、史実的には兄に隠れてあまり目立たない方ではありますけどね。
兄を凌ぐ出世と言われても、その兄だって婚家の力無くしては家老を勤められなかった筈なんですけどね。
実頼の上洛話は、どうもお茶々様を出したいため何でしょうね。
さてそのお茶々様の入れ知恵で小国から大国に改めてはと提案されます。
養子だけに、自分の一存では、と言うのも当然ですが、
お茶々様には御不興を買ったようで。

兄が京で名を挙げてきただけに、弟としては立場が難しいでしょう。
秀吉の方はこれを家康にぶっつけて牽制する腹のようで。
前回、あれほど兼続を勧誘しただけに、その弟にも何か仕掛けるのでは無いかと思っていましたが、早速始めました。

官位はともかく、苗字も貰って来ちゃったのね。
当然兄としては怒るところですが、兄弟げんかは完全に太閤殿下の思うつぼですよ。
姓については殿がかぶってくれました。
幸いにも婚家の方はこの手柄に大喜びです。何とも単純ですね。
翌年、再上洛の要請。
併せて殿と兼続にも官位を送ってきました。
(景勝の参議はともかく、兼続の山城守に関してはとっくに自称していたはずですけどね)
今回は実頼も同道。三成の取次で殿下と対決。
前回の上洛でのやりとりを知らない実頼ははらはらしていますけど、
殿下を謝らせた兄を見て自分との器の違いを思い知らされたでしょう。

利休を挟んで家康との対面。
例の愛の前立てについて聞かれ、その回答に対する家康の反応はいまいち。
待っている実頼はお涼さんに逢って「一つくらい兄に勝てるモノを」を茶の指南を頼みます。
実頼は京への残留を希望。兄と離れて己の実力を試したいと願います。
弟に逃げられて(と兼続の立場からは思える)落ち込む兼続に、懐妊を告げるお船。
いつもの事ながら、良くできた奥様です。

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