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辞めた鳩山元大臣が未だに自分は正しいと主張しています。
今更ですが、彼の何が気に入らなかったかにようやく気付きました。
政治家は、特に民主制における政治家は、「正しい事」を主張してはいけない。
「自分が正しい」と言う主張の裏は、自分に反対する人間は正しくない。極論すれば悪であると言う事になり、単純な二元論に陥ってしまう。
政治というのは結局の所、妥協の産物であり、初めに「正しさ」を主張すれば、少しの妥協も「不正義」となってしまうのだ。
政治家が作るのは正しい世の中ではなく、豊かな世の中である。
政治家は自分の掲げる政策によって利益の得るモノ、不利益を被るモノを明確にすべきなのだ。
民主制は多数決で決まるのだから、より多くの人間が得する政策が、結果的に「正しい」事になる。
これは社会正義とは別次元の話である。

有権者は「正しさ」を主張する政治家には注意すべきである。

ついでに言えば、社会正義を実現するのは司法の役目である。
政治家が正義を主張するのは三権分立を踏み越えた行為と言えるだろう。

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