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十字軍の時代には文化的・経済的に劣っていたのは西欧キリスト教世界。
西欧が十字軍に狂奔したのは信仰の他に経済的な利益も確かにあった。
先進地域であるイスラムにしてみれば田舎モノが退去して押し寄せてくるのは迷惑だっただろう。
西欧とイスラムの立場が逆転したのは一般的には大航海時代と思われている(もしかすると西欧が野蛮な田舎モノだった事実を知らない人間もいるかも知れないけど)が、実際にはもっと後。産業革命が起こった辺りではないか。

そして現代。
かつての構造をひっくり返したかのようなイスラムの”聖戦”が欧米社会を脅かしている。
しかし両者の大きな違いは、かつての十字軍は一種の無知から発生したのに対して、現代のそれは逆に情報過多によるモノではないか。
貧富の差というのも情報が隔絶していればさほど軋轢は生じない。
かつての鎖国日本のように、豊かな世界を知らなければそれなりに満足出来たはずなのに。
多極化の時代、異文化共存社会と言いながら、先進国と後進国(あるいは発展途上国)というように直線的なランク付けが何の疑問もなく受け入れられている。
経済的な上下関係は確かに見た目にも分かりやすいのだが…。

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