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某政治ブログにて、先の自民党総裁選は旧三悪、すなわち派閥(=谷垣)・世襲(=河野)・官僚(西村)の戦いだったと書かれていました。
成程、と思いながらも、それら三つは本当に悪なのかと言う疑問も同時に浮かびました。
某ブログでは否定的な意見でしたが、谷垣総裁の誕生は三悪の中で派閥は一番害が少ないと判断された結果とも取れます。
世襲や官僚については既に取り上げた気がするので、今回はこの派閥について考えてみます。

旧来の派閥とは、総裁候補としての派閥の長が居て、これを担ぐ集団でした。
そして、派閥のボスは子分の金の面倒を見ると言う形で主従関係が構成されていました。
しかし、選挙制度の改正により、金の流れは党首脳部に集中し、また小泉内閣の派閥無視の一本釣り人事により、旧来の派閥の構造は完全に瓦解しました。
この意味での小泉氏は自民党を破壊したと言える訳ですが、改めて派閥は悪なのか。
単に時代遅れとなったに過ぎない。と思います。
かつての冷戦時代には自民党は革新政党に政権を渡さないと言う一点で纏まっていました。
そして派閥は自民党内部での疑似政権交代の枠として機能してきたのです。
一方の革新政党は、政権を取る事ではなく三分の一以上の議席を維持する事で憲法改正を阻止する事をその存在意義としてきました。

選挙による政権交代は自民党の存在意義の一つが完全に終わった事を意味します。
よって派閥は新たな意味づけを迫られるでしょう。
その結果としてやはり必要ないと結論されるかも知れませんが。

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