探偵小僧の事件簿

角川文庫（ほぼ）コンプリート記念。

探偵小僧の事件簿

金田一モノと成っている二作品を元の設定で考察したので金田一モノからのリンクは不適当なんですが。
いずれ由利先生の頁を組んでそちらへ移します。

”ほぼ”と言うのは人形佐七自薦集が未収だからですが、そちらも春陽文庫版で集めているのでダブりに成りますね。

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時代小説人物評伝

菊池秀行「しびとの剣」より。

時代小説人物評伝

マンガ原作故にその展開も実に漫画的。
歴史的な整合性なんか問題にしても始まらない。

時代小説人物評伝

菊地秀行「幕末屍軍団」・五味康祐「柳生宗矩と十兵衛」より。

時代小説人物評伝

注目はなんと言っても中編「堀主水と宗矩」です。
あの「柳生忍法帖」でも描かれた堀主水事件を別の視点から扱っています。
実は柳生家と加藤家って姻戚関係にあったんですねえ。

時代小説とＲＰＧ・他

荒山徹「柳生大戦争」について。

虚構と捏造

元ネタが時代小説で無いので書かなかった点について一言だけ。
弟友矩を斬りに行く十兵衛が吐いた言葉
「それでも」「おれはおまえを斬らねばならぬ」
山風のミステリー作品、「夜よりほかに聴くものなし」の八坂刑事の決め台詞ですね。



ついでにこちらも更新。

時代小説人物評伝

時代小説人物評伝

五味康祐「柳生天狗党」を読了。
結局誰が主人公だったの？

時代小説人物評伝