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凶悪犯罪に限って時効を撤廃すると言う案が浮上してきました。
しかし、これって単なる感情論では?

そもそも何故時効が存在するのか。
いくつかの理由があるようですが、
今回の凶悪犯罪に関しては「立証の困難の救済」が該当するのでしょう。
要するに事件から日数が立つと証拠能力が失われ、正しい立証が困難になると言う事。

そもそも時効を撤廃したからと言って犯人が捕まるという保証はありません。
捜査員の能力にも、予算にも限界があります。
時効が有れば、時効寸前に再度事件への注目度が高まり、事件解決に新たな一歩が記される可能性もありますが、時効が無くなればむしろそういった機会が失われるかも知れません。
また時効がないために、遺族は気持ちの区切りをつけられず、事件を引きずって生きなければ成らない事になります。
時効を廃止せよと言う遺族は声を挙げますが、逆に時効があるから気持ちの区切りをつけられると言う意見をもつ遺族はあえて声を挙げないでしょう。
つまり時効廃止論が高まっているというのは単に一部の声の大きな人間に引きずられているとは言えないでしょうか。

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