川中島から立ち返った兼続。
武田の異変(信玄の死)に勘付いた兼続は景勝の尻を叩きます。
軍議に同席した兼続は景勝の策と称して京を目指せと進言しますが、
取り上げられたのは景虎の策の方。
やることなすこと裏目に出るばかりの兼続。
越中攻めにも一人参加が許されません。景勝の小姓の中でも最年少でしたから仕方がないのですけど。
(何せこの時点ではまだ14才)
さて、タイトルの”殿の初恋”の相手があの直江のお船というのは…。
しかも気を利かせて二人を引き合わせようとするのですが、
口の重い景勝はそのチャンスを生かせません。
母の病を知って泣いていた兼続を見つけてしまったお船。
どうも間の悪い所ばかり見られてしまうようです。
景虎の養子入りのエピソードは省かれていますね。
景勝と景虎の関係が非常に分りにくくなっているのですけど。
喜平次もこの時点ではまだ旧名長尾顕景を名乗っている筈。
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