昨日の続き。
昔、死刑の是非についての論争をしていて無期懲役と終身刑の違いを知った。
終身刑というのは死ぬまで出られないが、無期刑は単に刑期を定めないと言うだけなのでいつか出てこられると言う話だ。
で、本題だが。終身雇用というのは実質は無期雇用だという話だった。
そこで終身雇用という偽りの看板を下ろし、無期雇用と有期雇用という二つの雇用形態を提示する。
無期雇用≒正規雇用、有期雇用≒非正規雇用である。
新規雇用の場合は全て有期雇用とする。そしてこの期間は会社都合の解雇が出来ないモノとする。
有期雇用の期間は(取りあえず)最短で三ヶ月、最長で三年。更新は一回限り。
二期を満了した後は無期雇用に移行するか、別の企業へ移行するかを選択する。
このシステムを実現するにはいくつかの条件が考えられる。
1)同一労働同一賃金の実現。
2)企業単位でなく、職種ごとの労働組合の存在。
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