国会議員に占める女性の割合に関して、日本は11%あまりで世界で121位だそうである。
男女平等の”先進国”であるヨーロッパが上位を占めるわけだが、アメリカが以外に低くて16.8%。隣りの韓国でも14.7%と言う。
中国の21.3%と言うのは、民主的な選挙の結果ではないのでとりあえず論外であるが。
こうした高い女性比率は、性別を基準とした比率を割り当てる「クオータ制」の結果なのであるが、こうしたやり方が果たして良いことなのか。
少子化の一要因が女性の社会進出による晩婚化であることは明確である。医学の進歩による出産可能年齢の上昇によりある程度は相殺できるのだろうけど。
それは同時に高齢化社会をもたらすことになる。
要するに女性の社会進出と少子高齢化の進行は近代社会の宿命といえる。
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