子が授かり浮かれる秀吉。(実際には始めての子じゃないんだけどね)
茶々のために淀城の建設を決めました。生まれてくる子供の産所のために城を作るというのは流石に剛毅。
すでに男の子と決め付けて準備万端の秀吉。
茶々のほうも男を産むと宣言して、お願いを言い出します。
一方、茶々の子は秀吉の種ではないという噂が立ち、それに怒り狂う秀吉。
その処断ぶりを聞きつけて例によって江が抗議にでます。今の秀吉に苦言を呈することが出来るのは彼女だけですからねえ。
そして無事男子を出産。
”捨”という命名にご不満な江ですが、この時代ならさほど奇抜な名前でもありませんね。どうせ幼名ですし。
三ヶ月して赤子は淀城から大坂城へと移され、名前も鶴松と改名しました。
そして初と高次も鶴松を見に訪れました。
高次の方は次の戦が本題ですが。
いよいよ北条征伐。その罪状は総無事令違反。
先鋒を願い出る秀次ですが、秀吉が先鋒を命じたのは家康。それは言うまでも無く家康に対するテスト。
家康と北条とは縁者ですから、場合によっては敵に回る可能性もあったわけですね。
外された秀次はおねに愚痴ります。ちょっと前までは継承権第一位と見られていただけにお気の毒です。
そこへいつものように江が現れます。
さて茶々が出産前に秘めていた願いとは。
亡き父と母の供養。
三成は仇敵ゆえに適わぬと口を挟みますが、秀吉の返事は諾。
散々父母の仇と言いつづけていた訳ですから、拒否するはずもありませんが。
姉二人が順当に片付いて寂しさを感じる江。
いつか姫様にも、という侍女の言葉を受けて、未来の旦那となる秀忠が初登場。でもその前に二人目の旦那が待っているんですが。
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