だいぶ以前に「専業主婦は特権階級だ」的な稿を書いたのだけど、保険料を払う必要のない「第3号被保険者」と言うのは過剰な優遇措置とも見える。
配偶者の年金は夫婦共有の財産と言うことなのだろうけど、離婚率の高まった現代では実情にやはり合わない。
この不公平を根本的に改善するには保険料による年金運営を止めて、すべてを税金で賄う事だろ。
年金というのは払った額が大きいほど手厚いが、実際には多く払った人間は資産も多く持っているだろう事を考慮すれば、資産の少ない層に手厚くする逆進制を取る方が合理的である。
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