のっけから勝家の意外な趣味が。刺繍とはまた似合わない。
一番幼い江の作品が拙いのは仕方ないですよね。
都からの知らせは信長の葬儀の話。蚊帳の外に置かれ怒り心頭の勝家夫婦。
一斉に戦の心配をする三姉妹。子供達の前でこの話をしたのは失敗だったのでは。
それを受けて勝家の打ち手は書状戦略。これを受け取った家康はいまだ去就を明らかにしません。
秀吉の二の矢は一度手放した長浜城の奪還。取り返そうと意気込む勝家ですが、三姉妹は戦への恐怖心からこれを留めてしまいます。
挙げ句に、勝家は三姉妹に「戦はしない」と約束してしまいます。
外から見れば勝家は骨抜きになったと思うでしょうねえ。
勝家を越前がに呼ばわりする秀吉に、「まるでさるかに合戦」と揶揄する宗易。
しかし勝つのは賢い猿だと切り返す秀吉。
そして秀吉の三の矢。三法師を信孝の岐阜城から取り返して安土城へと移してしまいます。
これだけの挑発にも、娘達の戦恐怖症から開戦を見送ってしまう勝家。
勝家が躊躇している間に南では反秀吉派への攻撃が始まってしまいました。
流石に勝家の心中を察したお市は娘達の説得を試みますが、いやそもそも娘達に意見を言わせた貴方が悪いんですよ。
何か戦をする男たちが悪い、見たいな話になっていますけど。
出陣を許可されて会心の笑みを浮かべる勝家。しかし此処まで来て約束を破られたと怒り出す江。
まあいずれにしても、雪が消えるまでは出陣出来ないんですけどね。
戦場が賤ヶ岳って、始まる前から決まっているはずがないでしょうに。
(何とも素人丸出しなシナリオですねえ)
出陣する勝家にお市が差し出したのは、兄信長の遺品である”天下布武”の印章。
未だに合戦が納得できない江を今度は説得に廻る茶々姉様。
説得が通じたのか、出陣間際に現れた江。差し出したのは先に笑われたあの刺繍。その姿は勝家を模したモノ。初めは阿弥陀様と言っていたのにねえ。中身のないそのお守り袋に、お市の提案であの印章が入れられました。
なんか流れ的にはこのまま会えませんと言う雰囲気ですが、一応帰っては来るんですよねえ。
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