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今更という感じですが、ROMしているブログで面白い視点があったので。

先に向こうの記事を読んで頂いた方が判りやすいと思います。

伊賀の薬師寺天膳が戦前の軍人に対する皮肉だとすれば、伊賀そのものが戦前の軍国日本に比定出来るのではないか。
そう考えると、朧の「破幻の瞳」は神風ではないか。(ご丁寧に序盤でこの目はふさがれるのである)
対する甲賀は、米国ではない。
甲賀の弦之介の「瞳術」は敵の攻撃に対してカウンターで発動する。これは先制攻撃を封じられた戦後の自衛隊の姿を思わせる。
つまり「瞳術」とは「憲法9条」の寓意ではないか。

「破幻の瞳」は朧が自らの手で封じたの対して、「瞳術」は敵の攻撃で封じられた。
作品が書かれたのが安保改訂が論議され始めた昭和33年である事を考え会わせると、日本が再び戦争に巻き込まれるのではないかと言う作者の危惧が込められているようにも思える。

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