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のっけからちゃぶ台を返すようですが、この自然破壊という言葉には問題があります。
自然破壊という表現は、人間の活動が自然に悪影響を与えるという事なのですが、果たして自然は破壊されるモノでしょうか。
自然破壊という言葉には自然と人間を対置する西洋的な思想が含まれます。
そもそも人間も自然の一部であり、人間の活動の結果に基づく自然の変容も所詮は自然現象に過ぎません。
より正しく言うなら環境破壊。その基準は人間に都合がいいか悪いかと言う事に付きます。

先日、ニュースにてシロクマを守ろうと言う趣旨(要は地球温暖化問題を訴えるモノ)のデモを見ましたが、
参加者は皆シロクマを象ったと思しきかぶり物をしていました。
真っ先に思ったのは、そのかぶり物はどうやって調達したの?
自然物なら何かの動物を犠牲にしたのだろうし、人工物ならそれを作る為に消費されたCO2を考慮しないといけません。
こういうのを考慮しない当たりに偽善を感じてなりません。
更に、デモの指導者のインタビューは自分の正しさを信じて疑わない人間の傲慢さがにそこはかとなくじみ出ていて。
同じ行列で牛乳パックを再利用したお召し物というのもありましたけど、だったらより環境に優しいのはガラス瓶の再利用じゃないのと思いますが。
自分たちが正義だと思っているから、そこにある矛盾に気付かないんでしょうね。

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