ＴＰＰ問題

これも元は民主党政権が蒔いた種。
米国としても、日本が参加するかしないかで経済効果がまるで違うはず。
だからこそオバマ大統領も聖域を認めるという発言をして日本が交渉参加しやすいように環境を作ってきたわけで。
逆にここまで譲歩させて交渉参加をしないという選択肢はありえない。と言う意味で逃げ道を塞がれたのかも。
農業品目を全て除外と言うわけには行かないでしょうから、今後は品目を巡る条件闘争ということに成るのでしょう。

ＴＰＰと農業改革は分けて考えるべきと言う意見も聞きますが、日本と言う国は外圧が無いと劇的な改革が進まない国ですからねえ。

まだ二年、もう二年

未曾有の東日本大震災から二年。
復興は、民主党政権の無策（彼らには彼らなりの言い訳もあるだろうが）もあって遅々として進まない。
最大問題は民主党が官僚を敵視してその力を削ぐ事ばかりに意識を注いでいたこと。
政治家と官僚が敵対することを助長するかのようなマスコミの報道にも問題がある。
あの当時にも書いた気がするが、復興庁はやはり現地に置くべきだ。
そして省庁の権限を全て取っ払って、復興予算を直接投入すべきである。
復興庁の機能は、そのまま将来の東北州へと移行できるはずだ。
さすれば、ただの復旧でない真の復興が成されるだろう。

開幕二連敗

ホーム開幕戦。相手は昨年の王者サンフレッチェ広島。
前半２０分で一人退場で数的不利に。
先制されて駄目かと思ったけど、今季初得点となる同点弾。
相手の勝ち越し点は、よく見るとオフサイド？
確実に去年よりは強くなっているので、早く勝利を掴んで勢いに乗って欲しい。

違憲判決

先の衆議院議員選挙における一票の格差問題で違憲判決が出ています。
まあ区割りの変更が間に合わなかったのだから当然ですが、流石に選挙の無効に間では踏み込めないのも想定の範囲内。
負けた側が選挙の無効を訴えるのも、ある種の風物詩ですし。

それにしても問題は「１人別枠方式」。これがある限り一定の格差は残ります。
総理大臣を実質的に決める衆議院においてはこの別枠方式は撤廃すべきでしょう。
地方の声を吸い上げる役目が必要ならそれは参議院に任せればいい。
それでこそ二院制を取る意味も有ります。

逆宣伝

朝日新聞は安倍政権の生活保護費引き下げ政策を批判したいのでしょうけど、この実例はどう見ても逆効果。

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1753408.html

生活保護が恥ずかしいという自覚はあるようです。
働けない理由があるなら話は別ですが。

もちろん現行の生活保護制度にも多少の問題が有ります。
少しでも働いたらもらえないというのでは勤労意欲がそがれます。
働いて稼いだ分を引いても、単純な生活保護世帯よりも豊かになるように調整して補助すべきなのですが。