第一回で書かれたスカウトシーンがもう一度、こんな大事にされているとは思いませんでしたね。
策破れ、古女房に叱責される関白殿下。
そこへ現れた三成君。
自身の首(こちらは命までは掛かっていませんけど)をかけて初音の命乞いをしました。
国元では跡継ぎが出来ないイライラからお船にまでせっつくお母上。
嫁さんに窘められてしまいます。
事が済んで。
利休の遺言を聴かされる兼続。
なんだか分からずにその足で三成に忠告に走りますが、
話題は初音の安否へと移ります。
帰国挨拶では悔しさ半分で涙を見せる関白殿下。
これが後の関ヶ原の伏線でしょうか。
上杉の帰国と入れ替わるように上洛した家康。
なんと見事な猿と狸の化かし合いです。
(例の陣羽織のくだりはあまりに有名なネタですね)
そしてそれを指すように見つめる三成。
話はいよいよ関ヶ原へと突き進みます。
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