いつの間にか七尾城は落城。(七尾城攻めにおける計略の話は無しですか)
一方、待ち構える信長。(三千挺の鉄砲を協調しすぎ)と言っても戦場で指揮を執るのは重臣柴田勝家ですが。
秀吉が敵前逃亡する話も無し。(そう言えば先週勝家と意見対立してましたね)
しかしこの大戦に肝心の主人公はわびしく後方待機。
そこへ現れた初音。
手取川の上杉家の戦勝を告げました。
大雨を突いての夜襲により鉄砲を無効化しました。
しかし、これでは信長は只の馬鹿ですね。
何故上杉軍はそこで引き揚げたのか。
と問う初音に、兼続の回答は、「為すべき事を為したから」
天下に興味を持たない謙信が理解出来ない初音。
(この時点で上杉軍が織田軍と戦ったのは取ったばかりの能登を安定させるため。と言うより、織田軍が出てきたのは七尾城の救出のためなのですが)
出仕の許可を得た兼続。まずは亡き母に報告。
弟与七もこれに同道します。
浮き浮きとする弟と対照的に、まだ不安げな兄。
相変わらず口の重い殿ですが、やはり兼続は戻ってきて嬉しそうです。
引き続き、景虎屋敷の仙桃院にご挨拶。
そこで北斗の七星の話をします。(少年編で少し触れた伏線の回収ですね)
これって、もっと早くすべきでしたよね。(少年時代は原作にないらしいので仕方ないですけど)
兄貴が落ち着いた分、弟が陽気なムードメーカーを引き継ぐのでしょうか。
そこへ現れたのはお船殿の婿殿。色々あってこれが初対面でした。
その流れで直江家を訪ねます。
明けて三月関東出兵直前。
二人の養子が謙信の御前に呼ばれます。
いよいよ謙信に天下を治めよと勧める景虎。
しかし謙信は自分が天下を取ることは結局信長を認めるに等しいとこれを拒絶。
未だ悩み続ける兼続に、お前の義を見つけろと説く謙信。
(実の兄と戦うと言う)迷いの中から立ち上がった謙信にとって、自分を信じて迷いを持たない二人の養子に不満なのでしょう。
兼続に己の夢を託し、謙信は昏倒します。
そしていよいよ上杉家の未来を掛けた内乱が…。
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