節約は個人の美徳、社会の悪徳。
皆が金を使うのを辞めれば、社会全体の経済が冷え込んでしまう。
個々が合理的な判断を行っているのに、結果として全体に害を及ぼすと言うのはよくあることだ。
これと同様に、企業レベルではリストラは正しい。しかし、雇用を切りつめると失業者が増え、社会全体の消費が減少してしまうことになる。
どちらも個々のレベルでは解決しがたい問題である。
そしてこう言う時のために国家が均衡を図るべきなのだが、
与野党とも次の選挙ばかりに目がいって経済対策が疎かになっていないか。
[0回]
PR