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さて二年ぶりの大河鑑賞日記です。

冒頭は秀吉と兼続との対面シーンから。
秀吉お得意のヘッドハンティングのようです。
兼続のキャラを判り易く打ち出す手なのでしょうけど、同席している親友の三成君が良い男過ぎる気が。

いきなり政景と宇佐見定満との心中?の話ですか。
大殿の方は関東出兵中。この一件は謙信による謀略という説もありますが、このドラマでは無関係という扱いのようですね。
上田衆は謀略と決め付けてやる気満々ですが、
謙信公は疑いを晴らすために単身乗り込んで自らの潔白を態度で示します。
それをこっそりのぞき見ているのが(戦と聞いて見物に向かった)与六少年。この時わずか5才。
家老達はまだ疑心を解いていませんが、姉上様のお指図で若いが成りそうです。
ところで、姉上様のお名前は前々回の大河(風林火山)を踏襲したようですね。

やはり納得していなかった喜平次は謙信に刃を向けますが、
謙信は意に介しません。

春日山へ迎えられた姉上様。見方を変えれば体の良い人質なのですが。
立ち寄った直江家でであったおてんばな末娘。
これが未来の兼続夫人となるお船様。(要は顔見せ)

百姓をいじめる武士の子供の前に立ち塞がる与六。
そのケンカを止めたのは誰あろう喜平次様。
主従の初めての出会いとなりました。
これを遠巻きに見ていた仙桃院。

喜平次の疑心を捨て身で晴らした謙信は彼を養子として迎えました。
小姓とうち解けない喜平次を案じた仙桃院はいつか見た与六少年を小姓にと望みます。
当然ながら与六の母はまだ幼いからと難色を示します。
5才って言うのはいくらなんでも早過ぎます。
がしかしこれは史実。ドラマ的にはどうにかして理由を付けなければ成らない訳で…。
仙桃院様の運命論は、さすがは謙信の姉と言わんばかりの発想ですが、
本人はこの話を何かの罰だと考えている要ですね。
父親の理性的な説得は幼すぎて通じず、(渋っていた)母親のやや情緒的な訴えが通ります。
父から吹き込まれた言葉に詰まった与六。和尚の挑発ででた己の言葉は、
「こんなところへ来とう無かった」
これを聞いて気に入ったという謙信もかなり変わっていますが。

さて、次回はどこまで描くのでしょうか。

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