若い頃は、とにかく上が詰まっているし、今の体制を壊してでもと思い詰め勝ちである。
ある程度年が行けば、精神的にも経済的にも安定して、自然と保守化する。
これが逆だと悲惨だろう。
若い頃にとにかく勉強して良い大学へ入って一安心、と思っていたら不運に見舞われて…。
倒産した某証券会社の社員達はまさにそんな心境なのだろう。
当人達に全く責任がないとは言わないけど。
寄らば大樹の陰とは言うが、大きな木には雷が落ちやすいし、倒れると周りを巻き込んで被害を大きくする。
あれ、何の話だっけ。
国家というのはその様ないざと言う時の安全装置を果たすべき。
逆に言うと、上手く行っている時にはなるべく見えない方がよい。
ただ、危機管理能力というのは通常業務では量れないから困る。
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