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人権とは生まれながらに備わっているのではなく、国家によって保証されるモノである。

と言う訳で昨日の続き。
昔読んだ某有名小説で、
「国家の存亡より個人の自由の方が大事だ」
と言う意味合いの台詞があった。
(原作が手元にないので正確な引用は出来ません。悪しからず)
高校生ぐらいで読んでいたら別の感想もあっただろうけど、
既に結構いい歳だったので、
「国が無くなったら個人の自由は誰が保証してくれるんだ」
発言者はこの言葉を後で咎められるのだが、
外敵を排除出来る有能な軍人が彼だけだったために罪には問われない。
断罪の過程にもかなり問題があったのは確かだが、
彼をまともな方法で糾弾出来なかった時点でこの国の自浄作用は失われていたと言える。

人権思想というのは単なる約束事である。
それを守らせる暴力機関無しには存在し得ない。
国家というのはその為の必要悪である。

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