サイクロン被害を受けたミャンマーが近隣4ヵ国の支援の受け入れを表明。
依然として欧米からの支援には抵抗があるらしい。
軍政の是非についても議論の余地はあるが、ミャンマーとしてはかつて帝国主義を押し進めた欧米人に対しての拭いがたい不信感が有るのだろう。
我が国も先の大戦での経緯もあって此処では難しい立場である。
さて支援に入る4ヵ国だが、中国は軍政の後ろ盾だから当然として、注目すべきはインドだろう。
これは中国に対する一種の牽制となる。
四川での地震がなければ中国だけだったかも知れないが、それにしても軍政の巧みな外交センスを感じる。
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