人口抑制の手法は大きく分けて三種類有る。
ひとつは文化的な手法。要するに異性間の性交渉に制限を加える事である。
多くの宗教でこうした禁欲的な教義が存在するが、これが行き過ぎて信徒に完全な禁欲を求めるとその宗教は生き残れないだろう。
第二が強制的な流産である。しかし、これは男女の選別が出来ないため、生まれてから殺すという第三の方法が生まれた。
第三の手法では主に女児が的にされた。
女性が子供を産む機能を備えている為に、その増減が人口の増減に直接影響するからである。
逆に男性がどんなに増えてもそれが人口の増加には結びつかない。
要するに男尊女卑の思想は原因ではなく結果なのである。
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