先週の纏めから。決戦が近いので笑いは無し。
前回殴打を受けた成田は兵を引き、これに追従する諸将もでます。
人質になっていた奥方は残ったまま。
奥方は政虎の無知と慢心を指摘して、討つなら討てと開き直ります。
ここで挑発に乗らない辺り多少は成長したでしょうか。
武田軍は越後勢の虚を突いて海津城へ入ります。
伝兵衛君、思いがけず恩賞を賜ります。
彼はただ葉月を敵将の寝所へ行かせたくなかっただけなんですけどね。
氏康は結果的に武田のお陰で助かった訳ですが、
そこに武田の野心を見て気を引き締めます。
ここで七年後の話に触れているのは、再来年の話への伏線でしょうか。
相変わらず仲の良い真田夫婦の団欒の場へもたらされたのは恩人長野業政の訃報。
長野家の主君は今や越後。
恩人と戦場で相まみえずに済んだのは不幸中の幸いでしょうか。
山本邸を訪れた香坂弾正は養女リツとの縁談を持ちかけます。
この奇妙な父と娘のやり取りを見て意外にも香坂君が乗り気になりました。
甲陽軍艦へ繋がる伏線と言うところでしょうか。
越後では政虎は甥っ子に字の手ほどきをしています。
これが将来の跡継ぎとなる景勝ですが、これも再来年への布石でしょうか。
桃姉様から変わったと言われるように関東から帰ってきた政虎は武人として一皮むけたようです。
死亡フラグが立ちまくりの勘助とはえらい違いですね。
史実から最終回での死が確定している勘助に対し、平蔵君は果たしてどうなるのか。
いよいよ次回から川中島の決戦です。
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