忍者ブログ
兼・更新日記
[467] [466] [465] [464] [463] [462] [461] [460] [459] [458] [457
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
最新TB
バーコード
ブログ内検索
お天気情報
フリーエリア
ブログ広告ならブログ広告.com 冬至楼均さんの読書メーター 【トレミー】人気ブログランキング
最新CM
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「中選挙区制・再考」の続き。

二大政党制というのはアングロサクソン系。要するにイギリスとその流れを汲む国家で主流である。
その原点はカトリックの王を認めるか否かという党派抗争にあった。
容認派がトーリー=保守党の起原であり、反対派がホイッグ=自由党の起原である。
これも即位したジェームズ2世に跡継ぎが無く暫定措置だと思われていたからで、
王に世継ぎが生まれると両派は結束して新たな王を建てる事になる。
これが「名誉革命」である。
この廃王の支持者もいて、ジャコバイト(ジェームズのラテン語読み)と呼ばれるのだけどこれは今回の話には無関係。
長い事、イギリスでは保守党と自由党による二大政党制が続くのだけど、
その後社会主義の流れから労働党が生まれて自由党に代って二大政党の一角を担う事になる。

日本には保守党に相当する党がない。
保守党が二大政党として存在する国家は背後に階級社会を持つ場合が多い。
日本の貴族階級は敗戦により解体されてしまった。
よって日本で二大政党制が成立するとすれば、
自由主義政党と社会主義政党と言う事になるだろう。

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
name
title
color
mail
URL
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (チェックを入れると管理人だけに表示できます)
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
白と黒   *HOME*   第四十五回
プロフィール
HN:
冬至楼均
HP:
性別:
男性
amazonブログパーツ
忍者アド
アクセス解析
過酷人生ゲーム
Powered by Ninja Blog    template by Temp* factory    icon by MiniaureType

忍者ブログ [PR]