さて四面楚歌の状態で剣術勝負をしなければならなくなった勘助。
その場は何とか逃れたモノの、日を改めて真の合戦をしなければならなくなりました。
逃げられたら不利だから船の上で勝負しようと持ちかける。完全に頭に血が上っている原美濃は当然にこれを了承します。
隙をついて船に穴を開けて相手を置き去りにして勝利宣言。
卑怯と言えば卑怯ですが、殺す訳には行かずさりとてむざむざ殺される訳にも行かない。となればこれも有りですか。
これは家中に自分の実力を示すためのモノがどうやら成功したようです。
この騒ぎの中、生死を彷徨っていた晴信の次男は辛うじて一命を取り留めたものの失明してしまいます。
その直後勘助に出逢った三条夫人は同じように疱瘡で片目を失ったという勘助に嫌悪感を見せます。これって、何かの伏線でしょうか。
関東管領軍が重い腰を上げて信濃へ出陣。あの人も再登場しました。
一方、諏訪家は武田に先んじてこれに対応しかつて武田と分け合った佐久を一手に獲得しようと狙いますが。
これって、諏訪と武田の仲違いを諏訪側の所為にしようと言う意図でしょうか。
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