さて、今川を諦めて北条へ走った勘助ですが。
さざえを引き合いに出して、
「見かけは悪いが食せば上手い。ただしよく焼かないと腹をこわす」
「いま殺すには惜しいから間者として放つ」
上手いと言えば上手いけど。まあ、あまり深入りしても後々の展開がややこしくなりますからねえ。
一方、武田家はいよいよ信濃攻めに取りかかります。
未来のお屋形様もいよいよ初陣です。
この親子、とことん険悪ですね。父親の猜疑心も相当ですが、息子の方も実に可愛げがないですねえ。
北条の命で関東を巡って信濃に入った勘助は甲斐を飛び出した平蔵と再会します。
ここで真田幸隆を出してきますか。
臆病モノを辞任する氏康と違い、こちらは彼の恨みを使いたいと申し出ます。大大名の北条と小さな地侍の違いとも言えますけど。
次回はいよいよ武田と戦場で相まみえます。
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