頼朝の「政治的天才」を否定するなら最も主戦場となるはずのテーマなのですが。
鎌倉幕府の施策を頼朝個人から切り分ける事は不可能ではないかと言う反論に答えられずに撃沈。
C氏は「頼朝は鎌倉幕府創設に際して武功がない」と主張。
彼が「政治の天才」かどうかを問うのに、武功の有無は全く問題にならないのですが、
「部下の武功は任命者に帰する」と反論してみると、
「形式的にはそうですが、実質的にはそうとはいえません。」
はあ?
「彼の功といえば、彼の人となりが敵方の武将達の野心をくすぐり寝返らせたくらいです。」
それこそまさしく彼の「政治的天才」ではないのか?
彼は組織というモノを全く理解していないようです。
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