第一部は旦那をさらわれた嫁さん(エルリックの娘ウーナ)視点の冒険。
第一次大戦直後のアメリカというリアルな場所からいきなりファンタジーな展開へ突入します。
それはそうと、ウーナの戸籍はどうなって居るんでしょうねえ。
第二部はエルリック視点。
ジャグリーン・ラーンの凱旋旗艦に縛られている間に見た夢。
ここで一旦本を置いて、旧版の6巻(新版だと4巻)を取り出して確認します。
前巻は旧作のどの辺にはまるのか判りませんでしたが、こちらは明瞭です。
この設定ならどこにでもはめ込める訳で。(但しここに伏線が張ってあります)
第三部はさらわれた旦那(ウルリック伯)の視点。
いきなり懐かしい人物が登場します。
手に入れた剣で、またやっちまったのか。
この辺でエルリックとウルリックの境界線が分け判らなくなります。
さて、次巻ではいよいよウーナの双子の弟、エルリックの息子が登場するはずです。
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