朝起きたら、旦那はもう居ない。慌てて駆けつけたら嫌味一つ。
あわや夫婦喧嘩になる直前に本多正信がやってきますが。
お腹がぐう。まだ朝飯を取っていませんでしたから。
姉さん女房というには幼すぎるんですよね、江は。まあ秀忠の方が若い割にひね過ぎということも有りますが。
嫁入り道具に娘の思い出となる風車、そして秀勝の形見まで。
舅の家康との思い出話。秀忠君の態度は、端から見れば嫉妬とも見えますが。
早く子が欲しい、といわれ励んでますと返す秀忠ですが、実際には何もしてないんですけどね。
男の子を臨まれて拗ねる江。まあ今ならセクハラにもなりかねませんが、この当時ならこれが当たり前のはず。
二人っきりになるとよそよそしい敬語の秀忠。まあ江も年上を強調しすぎた面がありますが。
塞いでいるところへいきなり初が現れて、夫高次が側室に男の子を産ませたそうで。
子供が出来ないのは自分の所為と悲観する姉様は、子をたくさん産んで一人くれと言い出します。
よりによって形見を持ってきていることを秀忠に見られてしまいました。
(実はその時点では理解されていなかったようですが)
江が秀吉の見舞いに出かけた隙に、例の手紙を読んでしまいます。
馴染めぬ夫婦仲に、ついに江は離縁を言い出しました。
しかしその夜に火災が発生。
風車と秀勝の形見を取りに戻った江は火に巻かれ、それを捨て身で助けに向かう秀忠。
しかも江を助け出した後、改めてその二品を取りに戻るという、なんとも不器用な愛の示し方ですねえ。
まあ折れるなら江の方からというのが、大人の対応というものでしょう。
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