江田法相が読売新聞のインタビューで当面死刑執行は行わないと発言。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110727-OYT1T01244.htm
その理由として「死刑制度について議論の最中だから」と言うのですが、
死刑の廃止が決まらない限りは粛々と執行すべきです。
そもそも、現行法では判決から半年以内に執行される筈なので、未執行の死刑囚が大量に居る現状は法務大臣の職務怠慢と言われても仕方ありません。
死刑制度については反対論もありますが、それはその国ごとに決めるべきことであって、国際常識を持ち出すべきでは有りません。
先に大規模テロのあったノルウェーでは、死刑が無く最高刑が懲役21年なので、つまりあのテロ犯は年齢を考えればいずれ娑婆に戻ってきます。
普通死刑が無い国では極刑として終身刑が存在するのですが、おそらくは行き過ぎた人権偏重の結果なのでしょう。
移民の急激な増加による社会不安の発生など、教訓とすべき事柄が多そうです。
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