小田原落城。その論功行賞。
家康は旧領を召し上げられ、北条の領地であった関東を与えられました。
自分のことより利休の心配をする家康ですが、利休は誰かに命じられて茶を立てたことは無い。それが出来ぬなら、と意味深な発言を。
江の方も利休を心配して、秀勝に相談します。その秀勝は、兄秀次から聞いた三成の嫉妬について語ります。
秀勝と別れた後、またしても秀忠と遭遇。
徳川家が江戸へ移されたことを知ります。
今日へ戻って愛児鶴松にでれる秀吉に、徳川家の移封について文句を言う江。相変わらず立場がおかしいですねえ。
そして事態は急展開。朝鮮からの使者を前に大陸出兵を宣言します。
それはいいのだけど、何故この大事な席に江が出席しているのでしょうねえ。
日本側は良くても朝鮮側が納得するはずは無いのですけど。
秀吉と利休が一触即発の場面に現れたのは古田織部。
(こんなところで”ひょうげもの”が)
そして鶴松が病の床に、さらに実弟秀長も死の床に。
その最後の諫言は「甘いことを言うものより、耳に痛きことを言う人間を信じろ」しかしこの言葉はどこまで秀吉に届いたことやら。
幸いにも鶴松は回復しましたが。
利休と秀吉の確執について、淀の見解は「三成の言葉など関係ない。事は二人の間の問題だ」と。
確かに、三成が利休の咎を並べ立てても秀吉は動きません。
頭を下げて自分のそばにいてくれと頼む秀吉に、利休は端的にあなたに茶を立てるのが嫌になったと言い捨てます。
そして秀吉からの切腹命令が。
江は例によって自分が止めると言い出しますが。
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