取りあえず、自民党は一議席減で民主党は現状維持。
と言っても自民党は依然として過半数を維持しているし、民主党は新たな人材を発掘出来ずに不戦敗を選んだだけ。
衆議院議員が圧倒的に民主党(前回の総選挙では6区全部民主党)なのに、県議選となるとまだまだ自民党が圧倒的というのは一体どういう状況なんだろうか。
自民党は減ったと言っても、替わりに推薦候補が受かっているし(落ちたのは我が市の選挙区)、民主党は会派所属の無所属議員が落ちている。
要するに我が県内では政権交代の波はまだ遅れていると言うことでしょうか。
今回の震災を受けて最も注目されたのは、原発を抱える柏崎刈羽選挙区。
原発反対派の候補が立ったけど、結局二議席は自民党現職が確保しました。柏崎市、刈羽村双方の住民が冷静な(悪く言えば打算に基づいた)判断を下したと言えるでしょう。原発が無くなればこの地域の財政が悪化するのは分かり切っていますからねえ。
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