浦安市が県議選を拒否。
森田千葉県知事はお怒りのご様子ですが、本人は現地の状況を分かっているのでしょうか。
浦安市長の主張だと本人は現地に入っていないようですが、説得したいなら少なくとも自分で足を運ぶべきだと思うのですけど。
選挙するべきだと言うならば、どういう条件なら出来るのか、県がどんな支援が出来るのか話し合うべきでした。
落ち着いたところで再選挙という事になるのだからそれで良いのでは?
それにしても、これが浦安市の選挙区内で済んだことが幸い。もし全県区で浦安市民だけが投票出来ないとなれば問題です。
浦安の代表が県に送り込めないことは確かに問題かも知れませんが、だからといって浦安市に不利な状況は生まれるとすればその方が問題です。
本来、県議会議員というのは県全体の利益を考えて行動すべきです。各区の代表が地元の利益ばかり言い出したら纏まりません。
一票の格差を言い出すのは大概が人口の多い地域。
人口密集地域は多くの代表を送り出すことが可能ですが、これは言い換えれば都市民が地方民を圧迫する事に成りかねません。
極論を言えば、過疎地は生きにくいのだからその分発言力を付与することで全体のバランスが取れるのではないかと思います。
要するに選挙の問題だけで平等を論じるのは無理と言うこと。
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