北の庄城から落ち延びた三姉妹。宿敵秀吉との対面です。
そこに待っていたのはお市の死を悲しんで、責任者の三成を責める秀吉。
それを見て飛び出したのは例によって江。その制止によって、ようやくお市からの書状を差し出す三成。
お市の遺言は果たして秀吉に通じるのか。
それを読んだ秀吉は「邪心を持つ訳がない」とまるで興味のないご様子。
三姉妹は安土に送られて、その変わり果てた城に手を合わせます。
城内?で三姉妹を出迎えたのは秀吉の妻おね。
夫の所行を謝りますが、しかしこれは戦です。どちらが悪いというモノでの無いんですけど。その辺は女性視点と言うことで…。
そしておねが紹介したのは三姉妹の従姉お竜。ドラマ上では初対面のようですが実際には京極の姉弟は小谷で暮らしていた筈なんですけどね。
自分の境遇を証した上で、自分は秀吉の側室であるとあっさりとうち明けます。
正室おねと側室京極殿が普通に仲良くしている事が理解出来ない三姉妹。
当時としては普通のことで、これが理解出来ない姉妹達の方が普通じゃないんですけどね。まあある意味で幸せですが。
次に逢ったのは千宗易。
母の死を乗り越えて生きなさいと言う説教も次女の初にはなかなか通じません。
三女がませすぎているから、次女が子供じみて見えてしまいますねえ。初はドラマを通じて妹の引き立て役ですが、彼女の反応が一番普通で、末娘が特殊すぎるんですけどね。
母お市の回想シーン。江に「生きたいように生きろ」と言っていましたが、考えてみれば母親自身がそれを体現していましたね。
ようやく落ち着いた頃に信孝の切腹の知らせが。いやそもそもこれは信雄と信孝の戦いなんですけどね。
で、改めて家康に泣きつく信雄。しかし家康は全く乗ってきません。
秀吉の動きが天下を狙ったモノではとか三姉妹氏の周辺で騒がしいですが、天下は既に秀吉のモノですよ。
そんな話をしている所へ秀吉の来訪の知らせが。三姉妹は秀吉の元へ押し掛けてその真意を質します。
茶々は織田家を守るようにと言質を取ろうとしますが、その様子を見ていた江は秀吉が茶々にデレている様子に気付きますが…。
最初の対面では汚れていたから気付かなかったんですね。
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