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東京電力による計画停電が始まりました。
初日は準備不足・根回し不足から混乱を生じさせましたが、その責任の一部は過剰反応的に運休を決め込んだ鉄道会社にもあります。
まあ結果として電力需要が激減して停電計画が大幅に下方修正されたのですが、節電をしなかったことで文句を言われるのは気の毒とも言えます。
東電にも責任がないとは言いませんが、一番責任が重いのは政府。鉄道会社との摺り合わせは国交省の方で受け持つべきだったでしょう。
加えて言えば、経産省も工場等の大電力消費者の操業・休業について調査して電力需要の算出に全面協力すべきでした。
東電は(原発トラブルの処理でもそうですが)判断をぎりぎりまで引っ張りすぎです。停電の通知は少なくとも一時間前に行うべきで、いくら事前の範囲通知があったとしてもいきなり消されるのでは消費者はたまらないでしょう。
我が家も東北電力による計画停電が始まります。
東京電力ほど切迫してない所為か、対応に余裕が感じられます。あちらは原発トラブルと二正面作戦中ですからねえ。

日本人は日常生活において電気に頼りすぎている傾向があるので、これは節電を習慣づける良い機会と考えましょう。
この点、今回の節電に無関係の西日本の方々にもお願いします。

東西での電力融通を妨げるのが東西で異なる電気周波数の問題です。
これは明治時代に東京がドイツ製の50Hz発電機を、大阪がアメリカ製の60Hz発電機を採用したことに起因するのですが、今となっては統一するにはコストがかかりすぎる訳で。
境界地域の北陸電力と中部電力を混在地域にしてどちらにも融通可能なように出来ないモノでしょうかねえ。
もちろん該当区域には多大なインフラ負担を掛けますが、逆にこの地域でトラブルがあれば東西両方から電力を貰えると言うメリットもあります。
(血液のAB型のイメージですね)
それが駄目でも周波数変換能力を現状より高めておく必要性はありそうです。

今回の災害は原子力発電の大きな後退をもたらすと言われますが、むしろここまで凌いでいるのは日本の原子力技術力の高さを逆に証明しているようにも見えます。
むしろ日本人の持つ原子力アレルギーを解消するショック療法に成ればいいと思います。
むしろこの事態で遠のいたのは電気自動車時代の様な気がします。
この際ですから充電式よりも燃料電池式の研究を押し進めるべきでしょう。

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