仕分けされたのに生き残っている「ゾンビ事業」に対して行政代執行を、等と吹いているとぼけた人物を知っているのですが。
そもそも仕分けに法的「根拠」がないのだから、仕分けられた事業が死んだ訳ではなく、ゾンビ呼ばわり自体がおかしいのですが。
マスコミの論調では仕分け人が正義で仕分けの対象者達が悪であるかのように扱われていますが、あんなものは民主党の人気取りパフォーマンスでしか有りません。
それを象徴しているのが再仕分け。
今度は仕分けられる対象が身内である民主党政権そのものなのですから。
要するに再仕分けとは政権の内紛。それを公開で行うのだから自虐趣味も極まりましたねえ。
しかも以前に行った仕分けの再試である以上、以前の成果を超えることはあり得ません。
まさに時間と金の無駄。仕分け作業こそ仕分けられるべきでしょう。
マスコミが仕分け人達をことさらに持ち上げるのは、先の総選挙前に民主党に過剰に肩入れしすぎた事に対する一種のアリバイ作りなのでしょう。
つまり民主党政権のごく一部を良く書くことで、自分たちの責任を薄めようと言う姑息な考えです。
お陰で仕分け関係者は舞い上がって、内紛のパフォーマンスまで演じていますけど。
自民党政権時代なら今の状態は間違いなく閣内不一致と叩かれているでしょうに。
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