与党民主党と野党自民党の参院選公約を比較してみようと思ったのですが、
考えてみれば民主党は先の総選挙での公約を何一つまともに守っていない訳で、それとがらっと違う(よく言えば現実的な)新しい公約を見ても果たして守られるのかどうか。
両党が一致しているのが消費税の議論。
税額については先に打ち出した自民党案への便乗だと、他党から批判されていますが、個人的には直間税率の見直しは必要だと思うのでこの点は構いません。
ただ不満なのが消費税の使い道。
「年金・医療・介護」というのは突き詰めれば高齢者優遇であって、若年層の負担は何一つ解決しません。
只でさえ少ない若者が、選挙に行かないとこの傾向は更に加速するでしょう。
この世代間抗争が民主制度における最大の問題点かも知れません。
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