明治新政府は武力で倒した徳川幕府の残した不平等条約を改正する為に非常な苦労をした。
前政権の残した国際条約を引き継ぐのは、如何に不本意であろうとも、後継政権として当然の行動だからである。
これを破棄するには戦争しかない。
つまり国際常識に照らして考えるなら、如何に革命的な政権交代を果たした民主党政権と言えども、自公連立政権が米国と約束した基地移設問題を踏襲すべきである。
しかし、沖縄に基地問題をすべて押しつけるのは確かに忍びない。
沖縄の基地を全廃する事は、その地政学上の関係から不可能にしても、同様の問題を抱える別の場所に一部肩代わりさせる事は可能である。
その候補地とはズバリ対馬だ。
ここに米軍基地を置けば、半島への睨みも利くし一石二鳥だと思うのだが。
本当は、他国の基地でなく、自衛隊の防衛施設を置くべきなのだけど、そうすると、味方であるはずの国まで刺激してしまうし。
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