来年度の予算を決めるための各省庁からの概算要求が過去最大に。
成るのは当たり前。
民主党の政策は自民党より福祉重視、つまりより「大きな政府」をと言う事なのだから。
民主党支持者も、選挙で民主党に入れた方も当然にそれは理解していたはずですよね。
旧政権の立ち上げた補正予算の執行を停止して無理矢理金をかき集めて、それで足りたとしても、景気が回復しなければ来年度は確実に財政が不足します。
問題は集めた金をどのようにばらまくか。
突き詰めれば、如何に自分により多くのお金が回ってくるかと言うミクロ経済レベルの話になります。
つまり単純に言って、選挙で勝てる政策というのは「より多くの人間が得をする政策」を言う事になります。
しかし、良く出来た政策は自分が得するのか損するのかよく分からないものなのですね。
私としてはそんな公的資金に頼るより、政府の規模を縮小して自助努力の範囲を増やして欲しいのですが。
目先の利益だけで投票行動に走ると馬鹿を見ます。
まあ、今更言ってもしょうがないですけど。
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