自公は立候補者全員当選という快挙。両党で過半数を占める圧勝でした。
そしてこれに次ぐ第三党になったのが共産党。
目標を大きく超えた共産党は高らかに勝利宣言しているけど、これで次の参院選に弾みがつくかというとそうも行かない。
第三極の分裂により都議選への関心が低下した結果投票率が低下し、支持基盤の固い三党が勝利したというのが実情で、共産党の支持が増えたわけでは全くない。
対照的に惨敗したのは民主党と維新の会。
民主党の敗因は前回勝ちすぎたこと。支持率が落ちているのに前職をそにまま出すから票が割れて共倒れと言うケースが多かった。
無党派頼みの維新の会に至っては橋下発言が影響してぼろぼろ。
逆に維新の会と決裂したみんなの党は無党派票を取りこんで大躍進。
でも無党派と言うのは方向性が無いから無党派なのであって、これをまとめて取り込むなんてそもそも不可能。
無党派の風に期待している限り真っ当な政党にはなりえません。
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