病欠の景勝に代わって出席した兼続。
あまりに上手くいきすぎたのか、景勝にはお呼びが掛からず兼続に再度のお誘いが。
さて、太閤殿下の御前で引き合わされたのは、驚いた事に真田幸村。
目端の利く父親が、上杉家から引き上げて秀吉の元へ送り込んだ様子。
畳みかけるように兼続に対して勧誘が。これを只の戯れとして笑い飛ばして煙に巻く兼続。
しかしまだあきらめていない秀吉は幸村に策を練るように迫ります。
幸村の立場に理解を示す景勝ですが、秀吉のやり方には疑問を抱きます。
上杉屋敷に現れた初音。
相変わらず唐突な登場です。何があったか知りませんが、すでに真田家には知られているようで。
弟幸村がこれを迎えに来ました。
姉を助けるために、兼続に秀吉の家臣になってくれと懇願されますが。
北条の怒りを静めるために秀吉に頼っても仕方ないのでは?
いずれにしても、すでに忍びとして生きられない初音を兼続はどうやって助けるでしょうか。
しかし昔の女(とも言えませんが)を助けてくれと、自分に惚れている女に頼むのだからかなり虫の良い話ではあります。
療養中?の景勝を訪ねてきた千利休。
どうやら娘に聴いて忠告に来られたようで。
自分が迷惑を掛けていると察知した初音が失踪し、これを探させる兼続。
これを知った三成が辞めるように忠告に来ました。
親友三成は兼続に代わって自分が助けると請け合ってくれました。
そして秀吉との大戦さに備えての作戦会議。
主従の絆はより一層深まったようで。
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