日韓戦

韓国は序盤から飛ばしてきてる。
失点はまあ仕方がないけど、日本は積極性がまるで感じられない。
個々人が自分のプレーに終始して、チームとしての連動性が無い。
ボールを持っている選手、ボールを追いかけている選手だけが動いていて、周りのフォローがない。
前提的にセーフティで、リスクを伴った仕掛けが欲しい。
動きが足りないから、全体への視野が狭いから、セカンドボールが取れない。
韓国はリードして、特に後半にはやや流し気味。

岡田監督の采配も、俊介の交代はまあ仕方ない、今日はあまりにも動きが悪いけど、本田の交代は…。
たとえ調子が悪くてもチームへの融合を考えれば最後までやらせるべきだろうに。

日米合意

結局、と言うか当然というか、普天間基地移転はほぼ現行案で合意。
しかし、期待感を煽られた地元は納得しない。
それもこれも、連立相手の社民党に気を遣って結論を先延ばしにした結果。
前政権が根回しに根回しを重ねた計画を、単に前政権のままでは嫌という野党感覚丸出しの行動ですべてぶちこわし。
一事が万事、そんな感じですね。

与党・民主党

小沢幹事長が再度不起訴。
まあ、検察にも面子があるでしょうし、簡単に結論は変えないでしょう。
本人はこれで白だと強弁していますけど、単に証拠不足。
と言うより、彼らが法律を作っているのだから引っかかる方がマヌケ。
二回目の検察審査会の結果次第では強制起訴の可能性がありますが、結局は推定無罪になりそうで…。
（逆に裁判で無罪判決を出させる深謀遠慮なのか）
いずれにしても小沢幹事長に引導を渡せるのは国民による選挙のみなので、次の参議院選挙は是非とも現体制で臨んで欲しい。
参議院だから、負けても政権の大枠は替わりませんが、首脳部は責任を取る必要があります。

恐らく基地問題で社民党は離脱。
よって参議院選挙後は連立の枠組みが替わることが必至。
与党が議席を増やす可能性は低く、民主党は新しい連立相手を捜す必要があります。
その場合もっとも政権に近いのは公明党だと思っていたのですが、
みんなの党が第三政党に浮上すればかなり面白くなりますね。

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戦争局面

韓国哨戒船の沈没が北朝鮮の魚雷と認定。
犯人として名指しされた北は逆切れして「戦争局面」と騒いでいますが、
半島は「停戦状態」なのだがらいつでも戦争再開は可能です。
ごちゃごちゃ言うなら進軍してくればいいのに、瀬戸際外交を続けてきたからすっかり麻痺していますね。
いまの北の状況では、南へ進軍した軍が一斉に手を挙げそうだけど。

口蹄疫

現政権の唱える「地方主権」とは地方自治体に丸投げして国家としての責任を取らないと言うことなのか。
口蹄疫の処理を地元宮崎県に任せっきりで全く動かなかった。
農水大臣が現地入りしなかった理由が風評被害を恐れたから。
そもそも風評被害とは情報が少ないことから起こるモノであって、正しい情報を迅速に提示すれば起こりえないモノなのに。

一方で始末される牛が可哀想とか言う的はずれな発言を流すメディアも有るようで。
日本というのはこうした（先の新型インフルエンザでも見られたように）疫病に対する反応が過剰なようですが、
マスコミが「正しい情報を提供する」と言う本来の職分を忘れ、客に受けることだけを考えていることが問題を大きくしている。