忍者ブログ
兼・更新日記
[211] [212] [213] [214] [215] [216] [217] [218] [219] [220] [221
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
最新記事
最新TB
バーコード
ブログ内検索
お天気情報
フリーエリア
ブログ広告ならブログ広告.com 冬至楼均さんの読書メーター 【トレミー】人気ブログランキング
最新CM
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

構造改革に肯定的(あるいは好意的)でIQの低い層をB層と言うらしい。
かつて郵政選挙で小泉自民党を勝たせたのがこの層に対する工作の結果だと言われる。
そしてみんなの党の”勝利”が同じB層戦略の賜物だと一部で言われている。これがよしんば正しいとして、何が問題なのだろうか。
基本は構造改革が是か非かであり、構造改革は間違いなく必要である。だが、それをあまり政治に興味の無い層(これがIQが低いと表現されたようだが)に理解させて賛同を得なければ実現は出来ない。
これは民主制の政治手法にも適う。
これをポピュリズムと言うなら、民主党の「政権交代」こそがまさしくそれではないか。
自民党の失敗はやはり郵政造反組の復党であり、民主党の敗因は無責任な大衆迎合マニフェストの失敗である。
前者は回避可能だったが、後者はマニフェストそのものに無理があった。

さて、実際にみんなの党の勝利にB層が関与しているのか。それは分らないが、小泉支持層とみんなの党支持層が有る程度重なるのは当然だ。
どちらも小さな政府を志向・標榜しているのだから。
問題は小さな政府的な政治体制が日本社会では多数派にならないだろうと言うことだ。
だからみんなの党も現行の選挙制度の下では今以上の大きさにはならないだろうと思う。

拍手[0回]

PR
たちあがれ日本と新党改革が参院で統一会派を結成。
これで五議席となり、代表質問の権利を確保。な訳だが、果たしてどれほどの存在感を示せる事やら。
国民新党は、先行きが怪しくなった郵政改革法案成立の為に社民党との統一会派を模索。その狙いは衆議院での再可決。
しかし社民党も利用されるだけなのが分っているからやんわりと拒絶。
自分たちが連立の目的を果たせなかったのに、人の為に働いてやる理由はないですね。
社民党の「基地を沖縄から無くす」と言う目的には一定の支持が得られるだろうけど、国民新党の郵政民営化阻止は既に決着が付いたはずの事案であって、国民からの支持は得られない。
今回の敗戦でもそれは証明されているはずなのに、それでも党の存在意義を捨てることが出来ないのが哀れ。
先に同じ境遇だった造反組・平沼氏に声を掛けるべきだったね。
そういえば、平沼氏の下にいた若手二人はどうするのだろうか。

民主党は国家戦略室の機能縮小を決めた。
選挙の敗北で「局」に格上げする為の法案成立が困難になった、と言うのがその理由だけど、そもそも政権交代の最大の目玉だったはずのこれが頓挫するようではもはやじり貧ですね。
優先順位を間違えた鳩山前総理のミスだけど、この直接の指揮官は菅現総理。要するに何もしないで居る内に、何も出来なくなったと。

拍手[0回]

日本はW杯の成績を加味して一気に32位(+13)にランクアップ。
同じ16強だった韓国は44位(+3)とわずかに上昇。
日本が負けたパラグアイよりも韓国が負けたウルグアイの方が強豪なのですが、どこに負けたかよりもどこに勝ったかの方が評価が高いのでしょう。
アジアの最高位はオーストラリアの20位(変化無し)なのですが、白人ばっかの国でアジアと言われてもピンと来ませんねえ。

拍手[0回]

落選した千葉法務大臣が、菅総理の慰留を受けて九月の党首選まで大臣を続けると表明。
政界からの引退も決意する中で、大臣だけは続けるというのはどういう神経なのか。
民間人を登用すると言うのとは訳が違う。議員だから大臣に任命したのに、そその議席を失ったのだ。これが民意による罷免でなくてなんなのか。
総理としては諸事情有って慰留したけど、本当は自分から止めて貰うのがベターだったはず。
大臣を替えると、執行部の責任問題を突かれると言われるが、実際の敗戦責任は前の執行部、もっと言えば鳩山前代表と小沢前幹事長にある。
小沢氏とその周辺側が騒ぐのはむしろやぶ蛇。
まさか千葉法務大臣が居座ったのは起訴が懸念される小沢氏の為に指揮権発動を狙っているのか。

民主党の敗因は消費税発言ではない。一部マスコミはそう言うことにしたがっているようだけど。
消費税が敗因なら、先に消費税増税を言い出した自民党が議席を増やすはずはなく、みんなの党はもっと大勝出来たはず。

拍手[0回]

谷垣総裁は手放しで喜んでいたみたいだけど、自民党は決して勝ったとは言えない。
この参院選で唯一「勝った」と言えるのはみんなの党。確実にキャスティングボートを握ったけど、これからは単なる人気だけでなく実績が求められます。
大敗と言われる民主党だけど、実際にはそれほど負けた訳ではない。
比例区では第一党だし、全体の得票率でも自民党を上回っている。致命的だったのは一人区での惨敗。
一人区というのは要するに田舎。やはりこの不況によってダメージを受けている地方から現政権へのNOサインが突きつけられたのだろう。
二人区の独占を狙った小沢戦略は、独占が出来なかったが共倒れもなく、民主自民で分け合った。
この結果だけを見れば、可も無くなく不可も無しと言えるが、それなら一人区に重点を置けばどうだったのか。
一人区は組織力が物を言うので、その面ではまだ自民党の方が一枚上だったと言うことか。

拍手[0回]

前のページ      次のページ
プロフィール
HN:
冬至楼均
HP:
性別:
男性
amazonブログパーツ
忍者アド
アクセス解析
過酷人生ゲーム
Powered by Ninja Blog    template by Temp* factory    icon by MiniaureType

忍者ブログ [PR]