ジダンの退場が話題になっている。
彼の行動がレッドカードに値することは確かだが、いかなる場合でも暴力はいけないと言う意見には与しない。彼の行動を誘発したとされるイタリア選手の挑発がどのような扱いを受けるのか注目される。
ジダンの行動に否定的な人間は総じて暴力を嫌う平和主義者であろう。そして彼らの主張は、いかなる場合でも戦争はいけない、となる。
問題は戦争を起こさないことではなく、戦争をコントロールすることなのだが。平和主義者は戦争のことを考えることを嫌うため根本的な解決から遠ざかってしまう。
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