被災地で崩れた家々は豪雪仕様になっていて耐震性が疎かになっていた。
危険な事は前回の地震の後で調べて有る程度は判っていたはずなのだが、高齢者の住む家では金銭的な理由と共に、住み慣れた家に手を加えたくないと言う理由でなおざりになっていたのである。
だから地震でなくなったのが皆高齢者なのも有る意味では必然であったと言えよう。
ハッキリ言って昔ほどは大雪が降らなくなったので、これから建て直しの際には耐震性に重点を置いて欲しい。
さて、今後の事は置くとして、今回の被災は思いがけない余波をもたらした。
一つは当地にあった原発が停止された事でこれからの電力不足が予想される事。そしてもう一つは同じく当地にあった自動車部品工場の稼動停止により日本中の自動車工場に影響がでている事である。
何事も一極集中は良くないと言う事だろうか。
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