この本の中でもっとも衝撃的だったのがこの提案だった。
職業に関する国家免許を廃止せよと言うものだが、その代表として医師免許の廃止が掲げられているのだ。
考えてみると江戸時代には医師免許は不要だった。
それが免許制に成ったのは、一つには医学が高度の専門化されて、素人が容易に手出しできなく成ったから。
フリードマンも、医学教育が不要だと言っているわけではない。
が医学教育が古き徒弟制度の形式を残していることを問題視しているのだ。
そういえば、ドラマにも成ったとある医大漫画でもそれが端的に描かれていた。
結局のところ、良い医者をどうやって見分けるかと言うことに尽きる。
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