参議院には廃止論もありますが、これは一つには衆参で多数派が異なるねじれ状態のときに問題があるから。
第一案としては戦前の貴族院の復活。
議員の公選を止めて、任期も特に定めない。但し議員報酬も無く歳費も自弁。
議員になるための最低条件として爵位を得ること。これは過去の実績によって与えられるが、高額の寄付によって得る(ぶっちゃけて言えば買う)ことも出来る。一代限りで世襲されない。
議員は欠員が出るたびに爵位を持つものの中で互選して選ばれる。
第二案、これは第一案の前提条件にもなるが、参議院の役割を法律の制定ではなく既存の法律の検証に限る。
法律を審議するのは衆議院だけになるが、全ての法律は最短で二年から最長でも五年の間に参議院での検証を受けなければならないとする。
まあ要するに参議院での審議を時間差で行うことになるのだけど、与党の政策を参議院の多数派が邪魔をするという状態は無くなる。
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